桔梗商店ブログ

京都・三条御幸町のバッグと革小物のお店です。

カラーオーダーメイドのできる革小物シリーズ:革製品のメンテナンスについて

こんにちわ。10月も今日でおしまいですね。

過ごしやすい秋晴れの毎日から最近はもう一段階気温も下がって、少し寒くなってきました。10月それ自体は海外からの観光客も多く忙しい日々でした。

月末月初は毎月そうなのですが少し落ち着きます。11月は紅葉シーズンも相まって京都は観光色に染まります。

様々なトコロからお客様がお越しくださるので毎年賑やかな月間になります。

 

 

 

カラーオーダーメイドのできる革小物の紹介

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明日から11月なのですが、11月半ばから12月にかけてクリスマスプレゼントでのご注文が増えてきます。例年早くて12月のはじめあたりにはクリスマスに間に合うご注文は締め切りとさせて頂く場合があります。

こればっかりは仕方がないのですが、多少余裕がある状態でも2~3日でご注文が一気に集中して締切、、、という場合もありますので、出来るだけお日にちに余裕を持ってご検討ください。

 

ロルバーンカバー(ブックカバータイプ)

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ロルバーンカバー Lサイズ(ブックカバータイプ)

Leather:ワイン・ピンク

Stitch:薄赤

 

ワイン革は一見するとチョコに近い色なのですが、若干赤みがかっているのが特徴です。イタリア製の牛革なのですが“ボルドー”という表現が1番しっくりきます。

 

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長財布(ファスナーコインケース)

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長財布(ファスナーコインケース)

Leather:チョコ・オレンジ

Stitch:黄

ファスナー:イエロー

 

ワンポイントに入れたオレンジと黄色のステッチがカジュアルさを引き立てます。

 

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馬蹄型コインケース

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馬蹄型コインケース

Leather:グリーン・ターコイズ

Stitch:白

 

馬蹄型コインケースのカラーオーダーメイドはどれも秀逸です。

何故なら市販品でこのようなカラーリングにはなかなかお目にかかれないからです。

馬蹄型コインケース自体、好きな人が使う、、といったコインケースなので底まで人気ではないのですが。

 

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革製品のメンテナンスについて

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革小物カラーオーダーメイドをご注文されたお客様から頂く質問に「革のお手入れって必要ですか?」というのを多く頂きます。

正直、革のお手入れに関しては必要と言われれば必要ですし、かといってそこまで入念なお手入れが必要かと言われれば、そんなことはないと思っています。

 

どこまでのお手入れが必要か?

それはなかなか難しいお題だと思っていて、何故ならお手入れ(メンテナンス)に関してはひとつの“趣味”になってしまうくらい、極めれば極めるほど愉しくなっていきますし、それに合わせて必要なメンテナンス用品も増えてきますからね。

ですので今回は必要最低限の革のお手入れについて書いていこうと思います。

 

 

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↑こちらは現在個人で使用しているラウンドファスナーの長財布です。

2012年春に新調して現在まで7年以上使用しています。

 

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ちなみに新品状態の財布は↑こんな感じです。

最初はマットな質感の革でしたが、使っていくうちに表面にいい感じの艶が出てきています。多少傷も付いてしまいましたがこれも使ううちに馴染んでくるのでそんなに目立たなくなりました。

 

この財布に関しても特別なメンテナンスは特に何もしていなくて、数カ月に1回程度軽くお手入れしているくらいです。

それではお手入れの手順と最低限これはあると便利なメンテナンス用品を紹介していきます。

 

最初は特に何もしない、ただ使うだけ

革小物カラーオーダーメイドで使用している革(ブッテーロ)は、オイル成分が多分に含まれているので、使い始めてしばらくのうちは革に含まれるオイル成分が徐々に馴染んできますので特に何もする必要はありません。

オイル成分が革に経年変化・潤いやツヤを与えていきます。

そのオイル成分が徐々になくなってきた頃がお手入れの始め時となるのですが、その期間はどれだけの頻度で使用(手に触れていたり)していたかで変わってきますが、大体1年~2年の間でしょうか。

 

必要最低限のお手入れの手順

必要なもの

  • クリームを塗る用と乾拭き用の布を2枚
  • レザークリーム

あったら尚良いもの

  • ホコリ落としのために使うブラシ
  • ステインリムーバー(クリーナー)

 

1:革の表面のホコリや汚れを落としてやる。

 

お手入れの最初は革製品の表面に付いたホコリや汚れを落としてやることから始まります。ここで表面をキレイにしておかないとクリームを塗った時に上手く浸透していきませんからね。

ここは乾拭き用の布で拭くだけでも充分だと思いますが、あったら便利なのは革用クリーナー(ステインリムーバー)です。

私たちが日ごろ行っているスキンケアに例えると化粧落としと洗顔を兼ねると言ったところでしょうか。

 

 

革用のクリーナーで、革表面に付いた汚れやホコリを落とすのに便利です。

革の表面をキレイにすることで、革クリームの浸透性も大きく変わってくるのであれば便利ですよ。M.MOWBRAYのステインリムーバーは値段もお手頃で比較的量販店などで手に入れやすく、当店でも現在使用しているのでコチラをおススメします。

 

 

2:革全体にクリームを薄く塗布していきます。

 

革表面の汚れを落としたあとは、革全体にクリームを塗布していきます。

布に革クリームを少し(1円玉くらいの広さ)を薄く付けて、少しづつ革製品に塗布して馴染ませていきます。最初から沢山塗ってしまうとシミになってしまいますので少しづつ少しづつ塗布していくと良いかと思います。

 

お手入れ用の布に関しては表面が柔らかいもの、知り合いの革職人からおススメされたのは着なくなったTシャツ(白)を布にして使うと良いそうです。

 

 

 一応こういうのもあるので紹介しておきますが、革磨き用のコットンクロスは量販店などで容易に手に入れることができます。

 

 

 革用のクリームに関しては、使用している革によって様々ですが、当店ではコチラのデリケートクリームを使用しています。

値段も手ごろで無色なので万能に使えるところがおススメです。

保湿や栄養補給をする役割を果たしてくれます。

 

 

3:最後に乾拭きをして表面に残ったクリームを落とします。

 

革クリーム塗布後しばらく置いて、最後に乾拭きして表面に残ったクリームを落とします。乾拭きは別にしなくても良いとは思いますが、これをすることによって革表面のツヤ感が格段に変わってきます。

それほど手間もかかりませんので是非最後は乾拭きをおススメします。

 

乾拭きに関しては、乾拭き用の布(コットンクロス)で充分ですが、よりクリームを馴染ませたい場合は革用ブラシを使うと良いでしょう。

 

 

こういうのがひとつあると便利です。

革靴やバッグを磨く時にはもっと大きなブラシが必要になりますが、小物や財布程度であればこのくらいのサイズ感のもので充分だと思います。

私は最後の仕上げの時にこのブラシを使用していますが、革クリームを塗る際に使うもの良いそうですね。

 

以上

革製品のお手入れについてでした。

必要最低限と書きましたが、普通に使っていく分にはこれくらいのお手入れで充分だと思います。私自身もお財布を7年使用するにあたって、2~3か月に1回程度上記の手順でお手入れをしてきました。

1回の手順で丁寧にやっても大体30分弱で済むと思います。

革製品のお手入れって実に様々で追及すれば追及するほど時間とお金と手間がかかりますが、お手入れした分だけ革は応えてくれると思います。

どこまでお手入れするかにあたっては、あくまで個人的に最低限必要かな、と思って実践していることを紹介しましたので、あくまでも参考程度にしてください^^;

 

最後までお読み頂き有難うございました。

 

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